iChoosr.（みんなのおうちに太陽光）

温室効果ガスの削減や電気代の高騰などによって、自宅で使う電気を太陽光発電でまかなったり売電収入を得たりすることに関心が集まっています。しかし、太陽光発電は初期費用が高くて手が出せない」と悩む人は多いです。そこで今回は「みんなのおうちに太陽光」の口コミや評判について解説します。

みんなのおうちに太陽光とは

みんなのおうちに太陽光は、アイチューザー株式会社が展開する共同購入サービスです。太陽光パネルや蓄電池が、通常よりもお得に導入できます。各県と連携しており、静岡県内では2024年9月4日締切の募集にすでに1,000世帯以上が参加しています。

とくに静岡県は、日本全国の中でも日照量がたかいため、多くの電気を生み出すことができます。太陽光パネルと蓄電池を設置すれば、電気をつくって貯めておいたり売電して収入を得られるため、早いうちに導入するほどお得です。

太陽光パネル導入のメリット

太陽光パネルを導入するメリットは、電気代の節約やCo2削減、災害時の備えなどたくさんあります。ここでは、太陽光パネルの導入で得られるメリットについて解説します。

電気代を節約できる

太陽光パネルや蓄電池などの設備は、当初は高額で手を出しにくかったものの、年々安くなってきています。そのため、導入しても元が取れなかったり時間がかかり過ぎるなどと言われていました。

しかし、近年は太陽光発電の発電コストが抑えられ、電力会社の電気を利用するよりも安くなりました。そのため、太陽光発電設備の設置が見直されています。

太陽光発電設備の導入に必要な金額は、1kwあたり32万円ほどです。そのため、中部電力の電気は1kwh30円から33円ですが、太陽光発電は21円程度に抑えられます。更に電気代は年々高騰しているため、早くに挿入するほど電気代の節約が可能です。

太陽光発電で作った電力の売電もできますが、売電価格は固定価格買取制度を利用しても2023年度から2024年度で1kwh9.5円～16円です。2021年度は最大19円、2022年度は最大17円だったため、年々下がり気味です。

余った分を売って収入を得ることもできますが、自分で使って電力会社の電気を極力使わないようにするほうが大きな節約効果を期待できます。

Co2の削減につながる

電力会社でつくられる電気は、大量のCo2を含む温室効果ガスを生みます。とくに火力発電は、1kwhあたり690gで、太陽光発電は1kwh1gから48gなので大幅に変わります。

しかも火力発電は発電するごとに多くのCo2を生みますが、太陽光発電はパネルなどの設備を製造する際に排出される量が大半です。そのため、多くの人が電力会社の供給を受けない取り組みを行えば温室効果ガスの排出量を下げることにつながります。

また、太陽光発電は資源が枯渇する心配はなく、継続的に電気を生み出せるため水力や風力などの持続可能なエネルギーとして注目されています。日本のみならず、世界では石油などの限られた資源に頼らずに電気を生成できる社会をつくろうとしています。

災害時に強い

地震や水害などが多発する昨今では、災害が起きるたびに水や電気、ガスなどの供給がストップすることを懸念しなければいけません。しかし、自宅に太陽光発電設備や蓄電池が備わっていれば、自給自足で電気を補えます。

猛暑の夏や真冬にはエアコンが利用できるうえ、電気自動車やスマホの充電など、生活必需品が使えなくなる事態を防げます。災害時は、地震や津波などの被害から免れても、その後に熱中症や寒さ、衛生面の問題などで体調を崩して命を落とすことも多いです。

実際、2024年1月におきた能登半島地震では、9割の電力が復旧するまでに1ヶ月ほど、1割の地域は4ヶ月も掛かっています。水やガスなどの復旧も長い時間を費やすことが多いため、家族の命を守るためにも、ぜひ太陽光発電の導入を検討しましょう。

みんなで買うからお得！共同購入の流れ

まず、キャンペーンサイトから参加登録をします。無料で登録でき、登録したからといって購入しなければならないわけではありません。登録情報を元に、見積もりをつくってもらえます。共同購入する人数が多いほど安いのでおすすめです。

見積もりの内容で問題なければ、販売施工業者を選びましょう。アイチューザー株式会社が、販売会社や施工業者を厳しい基準で審査し、入札して選びます。

その後再度見積もりを取り、太陽光発電設備の情報や市場価格との差、元を取るまでに掛かる期間なども合わせて分かります。登録や見積もりの承諾には、期限があるため、登録する際に期限の日付をよく確認しましょう。

購入判断からおよそ3か月までの間に、太陽光設備を設置する屋根の現地調査を行い、最終的な見積もりを取ります。設置場所や工事のスケジュールも決めていきます。

最終見積もりやスケジュールに問題がなければ、売電するための手続きを行いましょう。とはいえ販売施工事業者が手続きを進めてくれるので、自分で何かする必要はありません。

2024年9月4日期限の申し込みができれば、2025年6月には自宅で太陽光発電が可能になります。ただ、共同購入参加者が多いほど工事にかかる期間が増えるため、日付は前後する可能性があります。

みんなのおうちに太陽光の口コミ・評判を集めました　

みんなのおうちに太陽光の利用者の口コミや評判を紹介します。リアルな意見をチェックして、導入するか見極めていきましょう。

暑い夏場でも売電収入が上回った

「売電収入の方が電気代より多くなりました。夏場の日中でも、エアコンをフルに稼働させた状態で売電の方が多い状態です。発電量の多い日中の電力をなるべく使うなどエコへの意識も高まったと思います。39歳・男性・4人世帯」

太陽光でつくられた電気は、自宅の電気をまかなうほか、電力会社に買い取ってもらえるため売電収入が得られます。電気代が高くつきやすい夏場でも、しっかりプラスになればお財布にも優しいです。

電気の使用状況を家族が意識するようになった

「電気使用量を子供が意識してくれる様になった事。リビングにモニターを置く様になり子供達が今電気使いすぎや〜とか、今、電気売ってる〜とか、電気の使用を気にかけてくれるようになり、つけっぱなしが減りました。42歳・女性・5人世帯」

日頃何気なく利用している電気エネルギーに意識が向けば、楽しんで節電できます。家族全員で取り組めば無駄な電気が消費されないため、より環境に優しい生活が叶います。

電気が高騰する時代に導入できてよかった

「金利が低い時代なので、発電時の自己消費量を購入セーブ額として売電額に加算して約10年で投資額が回収出来そう。10年目を過ぎて蓄電池を追加すると、回収にまた10年かかるかなという感じです。売電契約が4kWのせいか、リミッターが働き4kWを超えた発電量はムダになっている。猛暑の時、気兼ねなくエアコンが使える点は良い。電気代が高騰する時代、導入していて良かったと思う。少しでも二酸化炭素を削減出来て良かったと思う。74歳・男性・2人世帯」

初期費用が掛かるものの、順調に売電したり自宅で使う電気をまかなえられれば、10年ほどで元を取ることができます。共同購入による割引を利用すれば、初期投資のハードルも下がります。

まとめ

みんなのおうちに太陽光は、アイチューザー株式会社が展開する共同購入で太陽光パネルや蓄電池がお得に導入できるサービスです。共同購入参加者が増えるほどお得に購入でき、元を取れるまでの期間が短くなるため、個人で導入するより低リスクです。

太陽光発電を自宅で導入すれば、電気代の節約ができます。さらに、緊急時に停電した場合も太陽光さえ取りれられれば電気を自給が可能です。

温室効果ガスを大量に発生させる電力会社の電気をなるべく使わないようにすれば、お財布にも環境にも優しい暮らしが叶います。ぜひ、アイチューザー株式会社が展開するみんなのおうちに太陽光を利用してみてください。

iChoosr.（みんなのおうちに太陽光）の基本情報